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筆洞 (法定洞)[ぴるとん]
筆洞 (ピルトン、朝:)は、ソウル特別市中区にある法定洞。筆洞1街から3街までの3区域に区分されている(各街のハングル表記等は後述の「行政洞」参照)。 なお、同名の行政洞については「筆洞」を参照すること。 == 概要 == 筆洞は中区の中央部に位置している法定洞である。西から東へ順に1街から3街まで、3区域に区分されている。同名の行政洞「筆洞」の管轄区域の一部を構成している。 前身は、日本統治時代である1914年(大正3年)に誕生した「大和町」である〔doopedia 「」 朝鮮語、2014年1月13日閲覧.〕。大和町は3区域に区分され、一丁目から三丁目までが設置された〔。日本統治終了後の1946年、「筆洞」に改名され、大和町一丁目、二丁目、三丁目は、それぞれ筆洞1街、筆洞2街、筆洞3街となった〔。名称は、李氏朝鮮の時代、漢城府五部のひとつ「南部」の部事務所が置かれたため、この地域が「部洞」(プドン、)と呼ばれたことに由来する〔中区文化観光公式サイト 「(洞名の由来 -筆洞-) 」 朝鮮語、2014年1月13日閲覧.〕 。部洞は、これと同じ発音の字を借りてきて「筆ゴル」(プッゴル、)ともいい〔プッ()は、筆を意味する名詞である。また、ゴル()は接尾語で名詞に付き、部落、村、里を意味する。単独では、谷や郡を意味することがある。 小学館・金星出版社共同編集 『朝鮮語辞典』 小学館、1993年、pp.154右段, 921左段.〕、これを漢字で表記して「筆洞」(ピルトン、)となった〔〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「筆洞 (法定洞)」の詳細全文を読む
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